「アダルトグッズ:ブルーボーイ」    − 両手を離したままでイッてみようか?




ブルーボーイなるオナニーグッズをネットショップで見つけた。
商品の謳い文句は「亀頭鍛錬、早漏克服」であるのだが、使用者の声を聞く限り、
どうやら限りなくオナニー器具に近いらしく、何でも、「あっ」と言う間に射精してしまうらしい。

{あっ、と言う間にイッてしまう}か…。何とも魅力的な話ではないか。調べると、価格も
二千円を大きく切るほど安価である。これは金をドブに捨てたつもりでも買うべきだろう。
早速注文する事にした。


届いた商品の箱の小ささに驚いた。もっと大きな商品を思い浮かべていたからだ。
でも中身を取り出しよく見てみると納得できた。
私の亀頭は小さいからこれなら大きいくらいだ。(ほっとけ)

作りは非常に単純だ。いわゆるピンクローターに(ブルーボーイなだけにブルーローターなんですが)
亀頭を包み込む為のゴム製の袋をくっつけただけの簡素なものだ。

パっと見は手抜きと言っても良いくらいだが実は非常に計算されている。(写真参照
どうも、海外製品のようで外人サンがパッケージに写っていた。

早速スイッチを入れてみる。
「ブルルルルッ」凄いハイパワーだ。普通のローターより振動が強いような気がする。
この製品の性質上、強いローターを使っているのか外人チンポ、または外人マン○を
ターゲットに作られているのか分からないがとにかくハイパワーだ。
(しかしこのハイパワーに慣れている外国人女性には勝負は挑めんな)
とにかく、習うより慣れろと言う事で早速使ってみた。


ところで私はエロマンガが結構好きである。もちろん対オナニー用としてだ。
特にお気に入りは、さらだまさき先生の作品だ。師には大変世話になっている。
ただ、マンガというのはヌク時にけっこうナンギだ。
なぜなら右手はチンコを握っているので、まさに手が放せない状態だ。そして
その状況で左手だけでページをメクり、なお且つ閉じないように開いた状態を
キープし続けるという曲芸のような技を駆使せねばならんのである。
特にこれが単行本にでもなると大変なのだ。


では、本題に入ろう。
このニューアイテムを使えば両手を自由に使える。つまりはエロマンガを両手を
使ってナチュラルに読みながら、なおかつ手放しで射精する事が可能になるのである。
正直、このプロジェクトの為だけにブルーボーイを買ったようなものなのだ。

私はすでにエロマンガを用意していた。それもふっとい月刊誌だ。(少年ジャンプ的形状)
こいつは片手で開きにくい。特に最初の方のページなど1枚づつめくるのは不可能に近い。
こいつはうってつけの実験材料だ。いざ勝負!

まず亀頭を入れるのだが少々硬めのゴムが乾いているので亀さんが痛がっている。
ローションをゴムと亀頭に塗りその問題を解決した。次にこのままでは器具が落ちて
しまうので入り口を太い輪ゴムで縛った。(ちゃんとゴムを止める場所がある)

ここで問題が発生した。
ローターが以外に重いのだ。座った状態で優雅にエロ本でも読もうかと企んでいたのだが、
どうやらそれは無理らしい。私は横に寝そべり、高さを合わせた座布団の上にチンコと
亀頭にくっついた怪しいオナニー器具を乗っけた。端から見るとかなり間抜けな状態である。
いや、格好良いオナニーなどあってたまるか、と思いなおしたりもする。

スイッチオン!「ブォォォォオ」い、いかん。ハイパワー過ぎる。一気にMAXに行き過ぎた。
チンコが取れるかと思った。私の弱々しいチンコでは一番弱いバイブにせねば…。
それでも中々にハイパワーだ。気持ち良いという感じではない。しかし…。

確かに続けていれば射精出来そうだ、でもこの状態で射精したら私の精液はどこへ
行くのだろうか?ええい。ままよ!そのときはそのときだ。私はエロ本を読み始めた。

私はエロビデオでは絡みまでは全て早送りするタイプのファイターである。
名も無い(本当はある)どこの馬の骨ともわからん女の男遍歴や初体験の場所や年齢など、
私の知った事ではないし知りたくもないからである。テープの無駄使いしやがって、へッポコ監督どもめ!

だが、そんな私もこと、エロマンガに関してはストーリーを重んじるのだ。
そんなこんなでストーリーも追いながら、5話目くらいに差しかかったときだろうか、
私の好きなタッチの作家の作品に出会えた。そして絡みに入ろうかという時だった。
波は突如としてやってきたのだ。


「待って、待ってくれ。まだ出したくない…時間はまだあるんだ。待って!」
ドピュッ!
待ってはくれなかった。ブルーボーイは機械なので待ってはくれないのは当然なのだが、
私のチンポも待ってはくれなかった。


この感じはヘルスでよく私は経験している。
シックスナインの時に、イカせるだけのフェラ、もしくは手コキをするクソ女がいる。

{待って!イカせないで!まだイキたくない…。時間もまだ残ってるし。待って!}
ドピュッ!
こんな感じです。※もちろんセリフは心の声です。。。


しかし、何だか悔しいです。いつのまにかイカされて…。
しかもそこら中が精子まみれでエライ事になってしまってます。
チンコも軽くしびれちゃってるし。(快感で、だけどね)

私は今度これをいつ使うかは未定です。今のところ予定はありません。
でも良いエロマンガが入ったら間違い無くまた使いそうだなぁ…。

と、いう感じで評価は微妙なのですが、手放し射精に興味のある人や、亀頭鍛錬に
興味のある人は良いかもしれません。


※隊長が買ったネットショップのリンク。→ 1NIGHT−HEAVEN

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