「風俗で童貞喪失」       アニキ!ナイスショットです!





気がつくと22歳になっていた。
その時わたしは童貞だった…。今考えれば、たいした問題ではない(?)
しかし当時の私にとって、それは非常に大問題であり、将来の進路などよりも
大事な事だったのである。(みんな昔はアホだった)
大方の若者がSexをやり始める頃は同時に、童貞がバカにされ始める頃でもあるが、
22歳にもなってしまうと「経験済みが、当たり前」だと言う世界になってしまう。。。
その為に友人たちも、私の事を童貞だとは思わずに、私は当然のように経験済みだと
思われていたのだ。(知識キングだったしね)
とにかくこれはマズイ…。私は一念勃起し、風俗にて童貞を捨てるべく北の大地へと飛んだのである!
(実際は船で行ったのだが)
なぜ北海道という地を選んだのかは解らないが、当時は北へ行けば何か踏ん切りが
つきそうな気がしたのである。(本当は元々北海道に行く予定だったのだ)
船中、私の頭の中には吉田拓郎氏の名曲「落陽」が流れ、小旅行というには少しばかり長い
10日間の北海道旅行だった。(ホンマは落陽は北海道を後にする歌なんですがね)
唐突だが私はギャンブラーである。特にパチンコと競馬をなりわいにしている。
そして今までも旅打ちを目的にした放 浪をよくやっており、今回はパチンコで勝負すると決めていた。
当時の北海道は等価交換、もしくは異常に低い換金率かのどちらかというのが
ホールの主流でした(今は知らん)最近では本州でも等価は当たり前で珍しくないが
当時の私には新鮮だった。より良い童貞喪失の為、駄目元で等価交換の店でいざ勝負!!!
そして天は私に味方した…。某CR機で、10箱を換金する事に成功し、初日にして
10万円勝ったので ある。余るほどの軍資金は手に入れた私は今日を童貞喪失の日と決めた。
私はコンビニで情報誌を買い、目星を付けた店へ向かった。
それにしても初心者にはススキノは恐ろしいところである、一人で歩いていると一歩すすむごとに
ポン引きらしき人物に声をかけら れ、その店へ無理やり引きずり込もうとされるのである。
目的の店は見えているのにその通りの入り口にはポン引きらしきアンちゃんが2,3人うろうろしている。
やばいのでひとけの無い裏通りへまわり、小走りでなんとかINする事に成功した。
(本当は限りなく全力疾走)しかしポン引きのおかげで私の緊張感は違う方向へ向かい、
風俗に対する緊張が和らいだ。今では彼らには感謝している(ウソ)
※ちなみにススキノでポン引きについていくと、9割方ぼられます。
タクシーの運ちゃんに聞いてくのもあまり感心しません、なぜなら店から運ちゃんへの
バックマージンが払われる分、客の負担が増えます(※中にはいい人も居るよ)
多少面倒でも、情報誌でよく検討した上で、自分の足で探すか、タクシーの運ちゃんに
はっきり行き先をつげましょう。また、運ちゃんに「もっと良い所を知ってる」と言われても、
自分を信じる事をお薦めします。

話を戻して。。。。
入ったソープの店の名前はホントに忘れてしまった。確か航空系?の名前がついていたような所でした。
店内は薄暗く、かなりの人数が待合室に居ました。私が席に着くと店員から番号札を渡されました。
待っている間、逃げ出したいほどの緊張で、実際はかなり待ったのですが、
あっという間に私の順番が近付いてきます。

=その時ついに私の番号が呼ばれた=
「ひとみさんです」 オッサンのボーイ?に紹介された女性は26歳くらいの可も無く不可も無い、
といった感じの人でした。
この人が初めての女になるのか…ぼんやりとそんな事を思いましたね。
ひとみさんが先にやけに急な階段をのぼり、その後で私がついて行きながら
私はぷりぷり揺れるひとみの尻を見つめていました。この尻のあたりにチンチンが入るんかいな?
部屋に入ると勃起するかがまず心配になってきた。
よく考えたら女の人と風呂に入るなんて母ちゃん以来なのだ。
だいたいが、人前で射精するなんて、よくよく考えたら、変態行為ではないか?
それ以前にでチンポを勃起させ、それを見られるのも恥ずかしいし(←この辺が童貞根性丸出し)
色々考えながら、ひとみさんと世間話をしていたのですが、お互い服を脱いで風呂へ入ると
なんの心配も無くなりました。ひとみさんが私のチンポを洗い出した途端に初めての快感に
チンコは痛いほどビンビンになりましたがな(笑) 
その後ベットに移動し、いよいよ喪失の時間です。夢にまで見たフェラチオが始まりました、
玉袋からポコチンへ彼女の殺人的に柔らかい舌が這いずりまわります。チンコの根本から
亀頭に向かってゆっくり舐めあげられると私のチンコは悲鳴をあげるほどの快感に包まれた。
そしてついに私の亀頭が彼女の生温かい、口の中へすっぽりと含まれました。
彼女は亀頭を口の中に含んだままにカリ首やうらすじを、ぺろぺろと舐め、
時には亀頭を優しく吸いながら、軽く上下に動かしたりと、初体験の私には厳しすぎるほどの責めです。
気持ちいい!気持ち良すぎる!世の中にこんなに気持ちが良い事があったのか?
本当に生きてて良かったがや。(なぜか名古屋弁)
ほんの少しだけ余裕のできた私は頭を少し上げてチンポを咥えている彼女を少し見てみました。
裏ビデオなんかと比べると彼女は余裕をもってしゃぶっているように見える。顎がとても楽そうだ。
どうやら私のチンポはやはり大きくは無いらしい(悲)
彼女は口で上手に私のチンコにコンドームをつけてくれた。そして再びしゃぶりはじめた。
そして正直このまま射精してしまいたいくらいの快感と戦っていた時に彼女は突然、
私にまたがって来たのです。
えっ?Sexですか?まだ心の準備が出来てないし、もう発射寸前だし…。少し待ってください。
そんな私の心の声を無視して(当たり前だが)彼女は私のチンコを掴み、ゆっくりと息をはきながら
腰を落としてきたのです。
ニュプッと私の息子がひとみの中に挿入されました。
(…アツイ)それが女性自身への第一印象です。ゴム越しでも十分に彼女の体温が伝わってきます。
彼女が動き始めると突然射精の波がやってきました。
「あっ。。。」
情けない私の声を聞いて彼女が慌てて動きを止めました。しかしながら彼女が動きを止めても
当然ながら私の射精は止まりません。しかもひとみが途中で動きを止めたもんだから半分だけ出た、
みたいな中途半端な童貞喪失です。
彼女はまさか?と言った感じで私に尋ねました。
「もしかして?出た?」
私は答えました。
「出ちゃったかも」 {かも}ではない。出たのだ。それも中途半端に。出ちゃったのだ。
情けない…実に情けない。穴があったら入りたいと言うのは、まさにこの事です。
(穴にはすでに入ってるんだけど…)
彼女は「しまったなぁ」と小声でつぶやき、バスルームへ消えました。(しまったのはワシじゃ)
取り残された私は自分のポコチンを見ましたが、ゴムの中にはいい訳できないほどの精子が
売るほどたまっておりました。(誰も買わんわ)
その後バスルームに呼ばれガチガチのチンコをひとみに洗われましたが彼女いわく、
「出したのにまだ元気だね」当たり前だ。正確にはまだ発射しきっていないのだ…。
そして2回戦はなく、ソープデビューはこれにて終了。
これが私の悲しい22歳の童貞喪失?の1部始終でございます。
なお私とおさまらないチンポは店を出ると、船で運んだ自分の車の中でオナニーをしました。 
(ごめんよ、マイカー)

PS.童貞で悩む全国の若者よ、悩むひまがあったら風俗で斬ってしまいなさい!それがあなたの道です。
  (注意。この話にはどこにも教訓はありません)


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