台湾式マッサージ(田舎の裏風俗)」 後編    - アジアの極東で。





前編からの続きだコノヤロー



サービス嬢が迎えに来た。何と言うか素朴な女の子。牧歌的な感じ。カントリー娘?
ただしエロス全開のほとんど下着姿である。 さらにマッサージ室はとても暗く怪しさ満点だ。

「サムイヨ〜ワタシホントサムイ〜」
彼女はしきりにそう言いながら僕に抱きついてくる。
「アタタカイーホントアタタカイーナンデコンナニアタタカイー?」

そんな初っ端から俺のハートを奪うなよ、ミンミン。(←勝手に名付けました)
「ヌイデ」
あの…。。
「パンツダケニナッテクダサイ」
はい。。
「ウチチカイ?」
近いよ。
「クルマデナンフン?」
5分くらいかな。
「ホントニチカイネェ」

なんて世間話しつつ、腹ばいになってマッサージ開始。(エロくないやつね)
これがすごかったのよ、何と言うか本格的なんです。下を向いているので最後に分かったのだが天井にぶらさがって
足でマッサージしてたみたい。俺の身体どうなるんや、つーくらいボキボキ音が鳴りました。1回なんていきなり全体重を
乗せられて思わず「グエッ」と言いました。たぶんマンガ以外で現実に「グエッ」と言ったのは私くらいのもんでしょう。

最後の方でオイルを塗り始めたのですがここから何だかミンミンの手付きが何となくエロチックになってきた。5本の指で
爪を立てて隊長の背中を撫でまわし始める。{無理ー!むりー!ムリー!}私ってば超くすぐったがり屋なんですもん。
しかもこれが長いのよ。えらーい長いのよ。
「リラーックス」
ミンミンが耳元で囁いた。だからくすぐったいちゅーの!何がリラックスやねん。お前はビビアンスーか!
でも耐えられんほどくすぐったいのに半勃起している俺ってやっぱドMかも。。
しかもここシャワーないからオイルでネトネトのままやん。パウダーにしとけば良かった。。

やっと仰向けになる。。そして急にエロモード&内緒声になります。ビビアン…じゃなかったミンミンが隊長のチンコを軽く触る。
{キョウハゲンキデスカ?}
「はい?」
{コノミセハハジメテ?}
「はい」
{マッサージデキル}
ミンミンはチンコを指指した。どうやら別料金らしい。
{いくら?}
{5センエーン}
高!高くない?手コキでしょ?ボッタやん。貴様、経済大国日本を買かぶりすぎだ!まだデフレ脱却宣言も出とらんぞ!
セットでやっとけ手コキくらい。こんな片田舎なんだからせめて3千円にしとけ!!!

…何てことは言わずに払いました。じゃないと納得せんもん。チンコも隊員たちも読者のみなさんも…。
先払いで5千円。。合計で13000円也。何か損した気分なのは気のせい?

手コキも半分パンツを下ろしてタオルで隠してやる感じ。
「気持ちいい」
隊長が思わずつぶやく。。
{シー}
ミンミンは言った。
{ミンナニモナイショ、トナリニモナイショ}そして言った。 {アシサワテイイヨ}

私は脚を触りながらスキを見て乳を揉んだ。
{ダメ!オパイダメ!アシダケ}
やっぱり叱られました。でも叱られて勃起度が増す俺ってやっぱドMかも? という訳で発射。。

にしても時間にして3分くらいじゃないか?高い!高いってミンミン。
セットじゃないなら基本コースにしとけば良かった。ちゅーか45分11000円のピンサロが近くにあるから
そこにしとけば良かったような気もしてきた。乳も揉み放題だし。

そんなことを考えていると、ミンミンがお茶を持って帰ってきた。
「ウチチカイ?」
「近いよ」
「クルマデナンフン?」
「5分くらいかな」
「ホントニチカイネェ」

……。
あの、さっきその話しましたよね?たしか…。でももういいです。


「ジカンキタカラフクキロ」嬢
「はい?」  隊長

「アシタシゴトカ?」嬢
「はい」  隊長

「アサカラカ?」嬢
「はい」  隊長

「アシタハヤイナラハヤクカエッテモウネロヨ」嬢

あのな…、
何で手コキ済んだらそんなに横柄な態度に変わんねん。めっちゃ上から見てますやん。

別れ際にもういちど言われました。

「ハヤクカエッテモウネロ!」
だから何で命令口調やねん。お前は俺が小3の時の俺の父さんか?

身体はオイルでネトネトのまんま。チンコの周りもねっとねと。あーあ。

本番期待してた?でも片田舎の裏風俗なんてこんなもんですよ。   

PS。何となく隊長の頭の中でこんな歌が浮かんだ。 

   ババンババンバンバン♪ババンババンバンバン♪ もう寝ろよ!        (了)




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