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                        「チン毛とタイガーバーム」    アンタくだらないにも程があるよ。。 




俺がもっともアホだったと思われる中学時代のときの話だ。
今もでしょ?そんなツッコミは禁止です。今の方がまだマシです。でもたぶん中学の俺が今の俺を見たらこう言うだろう。
「この変態野郎!お前には失望したぞ!」…まぁいい。それは水掛け論だ。

さらにひるがえってたしか小学5年生のとき。
人気のない地下道でガタイの大きい友人が言った。

「きみチン毛はもう生えたかね?」
「生える訳ないじゃないか山田くん。でも○○はもう生えてきたって言ってたがね」
「じつは俺もう生えてきたんだ…」
「まじで?。。」
と、言いかけるとすでに友人はパンツを下ろしチンコを見せていた。
そこにはチン毛がモサモサと生えてきていた。チンコの根元に習字の筆を乗せたようになっている。。

それを見た俺は薄暗く汚い地下道でひっくり返って大笑いである。
腹がよじれるかと思った。。その頃にチン毛を生やすのは反則だった。次の日も腹がよじれた。
昔は小5で生えるのは逆に恥ずかしい事だったんです。それを彼はぼくにだけカミングアウトした訳である。

時を経て中学2年になろうとしている。
ここまで来ると「みんな生えていて然るべき」のような雰囲気になっている。
{ヤバイ。。俺まだ生えてない。。オナニーのし過ぎか?}
今思えばどーでもいい話だが、その頃の俺にとっては進学問題よりも大きな事案だったのである。(アホや)
さらに中3の春には修学旅行という大イベントも控えておりそれまでに何とか手をうたねばならん。。

そこでアホが思いついたのがチン毛の脱毛をすることだ。

まぁ待て。生えてないのに何で脱毛?たぶん読んだ人の92%がそう思っただろう。
このバカの考えはこうである。

よく見ると産毛がある→剃れば黒い毛に変わるかも→剃るのは怖いから脱毛剤を使おう→でボーボー!

バカの考え休むに似たり。昔の人はウマイこと言うね。
でもこのバカは止まらなかった。気がつくと姉の脱毛剤を金玉に塗っていた。。。
これでたぶん半年後にはジャングル大帝である。あーっはっはっは。

はぁぁぁぁぁぁっ。



い、いたーい! 金玉がいたーい。
ま、まじ痛。。耐えられnnnnnnnnn....
そこで俺はこの状況を何とか打破しようとビリビリ痛む金玉にタイガーバームを塗った。

当時はタイガーバームは「何にでも効く」と言って中国土産の定番だったのである。

GYAAAAAAA。UREEEEEEEE!!!DGOOOOOON!
ふぁふぁふぁファイヤー!きききき金玉が燃えるーーーーー。
いよいよヤヴァい事になっている金玉から、謎の中国の虎油を取り除くために中2は風呂へ直行した。
金玉を石鹸で洗う。優しく洗う。。するとだんだん金玉が逆に冷たくなってきた。キュルキュルキュルキュル
あ、いよいよ俺の金玉ダメかも。。。

ヤバイんで湯船に浸かり金玉を温めるが金玉はカチカチなままだ。見るとクルミみたいになってるっス。
や、裏筋先生。。金玉がとても冷たいよ。(裏筋先生って誰やねん)

それでもしばらくすると元に戻った。。よ、良かった。。(でもビリビリとは痛みますけどね)
これが功を奏したのかどうかは定かではないが半年後にはチン毛はボーボーになったとさ。

なんだこのレポート?(笑い) いなり寿しを見たら隊長を思い出してくれたら幸いです。(なんだそりゃ)


とにかく金玉にタイガーバームは危険だ!!気をつけろ!!! ←誰もやりません


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