裏モノ探険隊:一風堂へ戻る




「女王様と隊長(中篇)」    −そもそも入れる所じゃないし



ー女王様の横顔編ー



SM系サドリック言葉責めアナル性感での話の続き (前回はこちら
いちおう女王様が服を脱ぐバージョンと服を着たままプレイするバージョンと2種類あったのだが隊長はあえて「服を着たまま」を選んだ。

それはなぜって?

自分だけが全裸というのはモア興奮するからだ。(それはお前が変態だからだ)
いやいや女王を裸にするなんて芸当はぼくにはできませんよ。非礼にもほどがある。(本当はお金がないからですが…)

で、ご対面。

かっ、かわええがな。風俗にはあまり居ないタイプだ。どっちかつーとキャバ嬢ぽい。
まじでかわいい。かわいいまじで。


しかもめちゃめちゃかわええくせに全身にタトゥーが入ってる。
こうなると少々後悔してくる。服脱ぐバージョンの方が良かったかも。全身のタトゥーが見てみたい。
でもレザーファッションがとってもイカしてるし、胸元から覗くバタフライのタトゥーや大きく開いた背中からのぞく
赤い薔薇がセクシーなのでやっぱりこのままでも悪くない。



女王は目はキツイけどとても優しい物腰に物言いでした。女王は自分の服を濡らさないようにバスタオルを巻きつつ
シャワーでぼくの身体を洗ってくれた。そのたびに優しい言葉をかけてくれる。目が合うとにっこりと微笑ってくれた。

嗚呼萌萌。。。



しかし外で背中を拭いてもらい振り向くと女王は突如女王様となった!


「アンタもうそんなに勃起して恥ずかしく無い訳?」




!?




「ほらなに私に拭かせてんの!自分で拭きなさいっ!!」






女王はタオルをぼくに押し付けるととても冷たく言い放ったのである。それはもう豹変だ。
「この虫けらが!」と、最後に付かなかったのが不思議なくらいに冷徹な物言いだった。

も、もう始まったんスか!?

も、もう少し前フリとかくださいよ。ぼ、ぼくまだ心の準備が、その。。。

「早く四つんばいになりなさい!!!」
「は、はい…」

こうして唐突にプレイは開始されたのである。

チラとベッドを見るとローション。指サックやらコンドームやらバイブレーターが用意されている。
ば、ばいぶ??あ、あのあのあのそれをもしかして使うんですか?けっこう太いんですけど。。
※隊長的に太いだけで一般的には細いアナルバイブです。
そのバイブにコンドームを被せるわけですね。うーん衛生的。ってバカ!違うよそんなん入んないって!
※このときの隊長はまだエネマグラすら未体験ゾーン。

いやでもきっとあれはオプションだろうな。しかもあのバイブ電池式じゃなくってACタイプだもん。(それは関係ないぞ)

いや〜良かった。しかし良かった。オプションなんてつけなくってねぇ吉田くん。(誰?)

でもそのバイブはオプションではなかったのである。 


 次回 「女王様の高笑い編」 へつづく



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