回る店に来ていた。
言っておくが回転寿司ではない。
女の子が回るヘルスである。マオちゃんみたいに3回転する。
その日の俺はすごく抜ける気分だったのだ。(抜けるような青空みたいに言うな)
なんていうのかな、バイキング的なところで 『今日は死ぬほど食うで』 と食べる前に思うのと似てるしソープに行く前に 『今日は3発イキたいね』 と思うのと同じだ。
(フラグ立ってんじゃねーか)
NO!
いやいや今日の俺って3回転のヘルスで3発イケんじゃねーの?
自分、大谷ばりの3戦連発っスよ。
さすがにソープで3発は厳しくなってきたけど女の子が3人代わる代わるなヘルスなら3発いけると確信していたのである。そう思った。そ、う、お、も、ったの!(キレるなドッピオ)
☆
からぁん。(入店)
中ではリーマンが3人待っていた。
そのうちの1人が 『さなちゃん』 という子を指名した。
リーマンは3人目につく女の子を 『さなちゃん』 にしてほしいと指定していた。
そうか、最初の2人で気分を盛り上げておいて最後お気に入りの 『さなちゃん』 でフィニッシュホールドをキメるつもりかこのサボリーマンめ、やるな!
ショボくれリーマンよ、1発に賭けるのかい?
しかし俺は3回抜くつもりだ。すまんな。
俺は完全フリー宣言だ。ていうか女の子のメンバー知らんし。。
俺は集中していた。LIVE前の長渕ぐらい集中していた。セイ!セイ!セイ!セイ!
何しろ50分で3発抜くというミッションだからね。頼むぞツヨシ。(かんけーない)
- 1人目 -
まぁまぁな感じ。そんなに可愛くもないけど愛嬌がある。
まぁ1人目としては及第点である。エンジンをかけるには丁度良いだろう。(失礼だぞお前)
と、こ、ろ、が、
抜けなかった。(いきなり出鼻をくじかれる男)
ていうか俺だけの問題じゃなくて1人目だからかこの子が抜く気もなかった感じだった。。
なんというか言っては悪いのですが色気も全然なかったの。
- 2人目 -
ぶっs、、いやなんでもないんだ母さん。いいからあっち行っててくれよ母さん、今布団から出られないんだよ母さん。良いから取りあえずそこのドアを早く閉めてくれよ母さん。
※すいませんショックで思わず時空を超えました。。
当然のように抜けず。(なんてこった)
オータニサンだってワンバウンドする球をスタンドインできへんからね、、
- 3人目 -
登場。
あっはっはっは☆しょーがねーなー。(笑)
笑うしかない感じの嬢がやってきた。あーあ。
でもここまで抜いてないんだから、この子に抜いてもらうしかないじゃないwww
どくどくどく。
で、抜いてもらった訳です。
なんだろうこの感じ。。
1時間前に戻れるならイキってた自分をボコボコにしたい気分だ。
それなりにスッキリしてる今の自分にも腹が立つが。。
俺は寂しげに帰路についた。(1発がたっかいヘルスになったよw)
ん?
さなちゃん?
ふと冒頭でリーマンが指名した嬢の名前を思い出した。
さなちゃん。。なんでしょうか、その幼馴染みたいな雰囲気のする名前は、、
さなちゃん、、おや?なんか引っかかるよね、、
はっ。
思い出した!
1人目の女の子が 『さなちゃん』 だったわ!
ってあれが指名を取るようなレベルの当たり嬢やったんかーーーい!
☆
たいちょ(投) 3イニング5失点炎上ノックアウト
でわまた