ニュー裏モノ探検隊:一風堂

日本フーゾク。たいちょうのひとりごと

遊郭を歩く(今里新地編)

※HP過去記事です。

 

 

行けそうで行けなかった今里へ。

ニューコリアンタウン的な趣な街だ。

以前は『今里新地』というステキなゲートが目印だったようだが今は撤去されてしまっている。新地自体が見事に町並みに溶け込んでしまっているので見つけにくいかもしれない。

 

最初行ったときは俺も一瞬迷ったがチンコレーダーが軽く反応した路地に入るとすぐに見つかった。軒数はそんなにたくさんではなくて新地にありがちな呼び込みも無いのでありがたくもあるが、逆に言うと自分から『えいやっ』と入らないといけない。

歩きながら思い浮かんだのがこの曲。

『この街のメインストリート、わずか数百メートル。寂れた映画館とバーが5、6軒♪』by浜省 マネー

 

『えいやっ』と入る。

 

おねぃさんに案内される。(推定54歳)

この人は嬢ではない。でも恐らく昔は嬢。
だいたいのパターンでは軒先の呼び込みのおばちゃんは元嬢である。
そう思うと時間の流れの残酷さを感じざるをえない。(人の事は言えんが)で、おねぃさん(推定54歳)と部屋に2人になるだけで反射的に勃起する俺のチンコは大変に優秀だと思う。何ならこの人でもいいか、と思ったぐらいである。()

 

「お先に、ご料金を頂いてるんですよね」おねぃさん。(推定54歳)

 

お茶を持ってきてくれたおねぃさんは値段を幾らか言わない。

まるで試されているかのようだ。一見なのか常連なのかを。

俺は黙って1万3千円を差し出す。

 

「ありがとうございます」と普通に受け取るおねぃさん。

「どんな子がお好みでしょうか?」おねぃさん。

ここは置屋方式で好みのタイプを伝える方式です。

 

「20代後半から30代前半ぐらいで贅沢を言えば痩せてる子います?」たいちょ

「24歳の細い子と30代前半の普通体型の子が居ますよ」おねぃさん。

俺は30代の普通体型の子を選んだ。おねぃさん(推定54歳)はかなり痩せた人だったので彼女が言う『普通体型』の方が良いような気がしたし、こういう2択の場合はえてして年上の方を選んだほうが良い場合が多い。(時と場合による。真似してえらい目に遭っても知らんぞ)

 

おねぃさんはその場で置屋に電話した。

「20分待ちですけど待てます?」おねぃさん

「待ちまぁーす」たいちょ

 

おれはなによりこの建物と部屋が気に入っていた。

引き戸の和室で廊下の外には中庭があってそこは手入れが行き届いているとは言えないものの、獅子脅しがあったりしてまさに日本庭園なのだ。

部屋も広い。普通に旅館として4人ぐらい泊まれそうだ。

入り口も襖の引き戸で非常に趣がある。

ここで20分もリラックスして待ってられるなんて逆に嬉しかった。

 

途中にトイレに行ったが木がスライドするタイプの旧式のドアでいきなり便器が現れる。これもまた良い。

 

20分ぐらいして嬢がおねぃさんと一緒にやってきた。

記憶力がチンカスな俺は顔はイマイチ覚えてないけど嬢はまったくもって悪くなかった。愛想も良い。(これが全てですよ)

 

電気を消して話もそこそこにいきなりキスから始まり股間を弄られた。

非常に濃厚プレイです。

「カッチカッチじゃない。この子なんて名前?」嬢

「ううんん?」

「えーとマーくんだよ。」たいちょ

ホントは樽美酒と言いたかったけどマーくんにさせてもらった。さっき飲んだ勃起薬が効き過ぎているのかこの雰囲気に興奮してるのかホントにカッチカチだった。

「食べちゃお」嬢

嬢は俺のトランクスをずらすとおもむろに濃厚なフェラをしはじめた。

しまった、こんな事ならホテルでシャワーを浴びてくれば良かった。

まさかウェットティッシュで拭くこともなく咥えられるとは思ってなかったもん。

 

嬢の服を脱がして脱がされて全裸になる。

 

「お兄さん、ゴム着ける人?」嬢

暗闇の中で嬢の目と唇が妖しく光っていた。

 

「つ、着けなくても良いの?」たいちょ(迷う)

 
しかしそこで、、


『コブラ、サイコガンは心で撃つのよ』とレディが俺に囁いた。

 

 

「横になって」嬢

ほとんど座布団を3枚並べただけの場所に俺は仰向けになる。

嬢が俺のを掴むと自分の女性器に生であてがった。

「わたし病気は無いから、保証するよ」嬢

にゅぷぷ。

『どうやって保証すんだよ、』と思う間もなく生挿入された。

嬢は俺の上で艶かしく動く。ぼくは揺れる乳房を見ていた。

「ちょっと待った」たいちょ

「どしたの」嬢

「いいからちょっとのあいだ、動かないでね」たいちょ

あんま動くと出ちゃうのよ。

「いや、ゆっくりお願い。出ちゃうから」たいちょ

こういう時は意地を張らずに素直に言うものですよ諸君!
(偉そうに情けない事を言う男)

「爆発は良いよ。暴発はダメだけど。」

嬢は笑いながら言う。俺の経験上ですが合体状態で普通の会話をすると落ち着いて
ゆっくりと性交が楽しめる傾向があります。上で動いてもらったり座位になったりしたあと正常位になる。もう出すばっかりや。

 

ところがだ、なんか引っかかる。半分ぐらいしか入らない。俺のチンコは自他共に認める粗チンなんだがなぜだろう?(自他共に認めとらんわ)

「なんかね、引っかかるんだよね。乾いてるかな」たいちょ

「そう?わたし気になんないけど」嬢

一旦抜いて嬢が自分でアソコに唾を付ける。

で、念のため俺もチンコに自分の唾を付ける。

 

何やっとんだ我らはw

 

一応中に出しても良いのか聞いたが、『むしろ中に出せ』と言われた。
(たぶんシーツが汚れちゃうから)

 

ふぅ。

 

実に濃厚な20分だった。(持ち時間は30分)

ただ今回、シャワーも無い遊郭で中出ししてしまうのは無防備過ぎるような気もするんで、一応反省しようと思います。チッうっせーな、反省してまーす☆

 

でも、『生でも良いよ』って言ってる女性に対して『ゴム着けたい』と返すのは
大変失礼な気がするんだ。

 

と、自分を正当化したところで報告を終わります。  (了)

 

 

2023年追記:

コブラネタがちょうど入ってるんですが寺沢武一先生にこの場を借りてご冥福をお祈りするのと同時に『ありがとうございました』の言葉を記したいです。女の尻の作画にあそこまでこだわっていた最初に漫画人生で出会ったのが寺沢武一先生だったんじゃなかったかと個人的には思います。なぜこの体験記にコブラが出てくるかと言うとこの時に試していた勃起薬が『コブラX』というブツだったからです。どうでも良いですか?そうですか。ぼくの中で女の尻の描写に定評があるのが他には桂正和先生です。これもどうでも良い?いや大事な事です( *´艸`)

 

X(旧Twitter)やってます。たいちょ