※HP過去記事です( *´艸`)
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- 元風俗嬢あきの場合 -
人妻のあきと会ったのは夜の10時からでした。(ハッピーメール)
すごく近くでの書き込みがあって、本来ならばそんな危険な橋を渡るべきではないと思うのですが、やりとりしてるうちに何か引っ込みがつかなくなってしまいました。
なぜ人妻が夜の10時から?
初めは不思議に思ったんですが意外とこの時間帯は人妻のゴールデンタイムなのだとあとで知りました。
某パチンコ屋の駐車場で待ち合わせる。
時間通りに現れたあきは先ほどメールで教えた俺の車の助手席に乗り込んできた。
バッチリメイクで車内に香水がプンプン漂う。
昼間に送ってもらった写メとはずいぶん印象が違った。昼間の写真は普通の人妻に見えたからだ。今回、俺も自分の写真を送っていたのでなんか彼女は安心モードになっていたようだ。やっぱり知らない人と会う訳だから互いに警戒はあるものなのです。
近くのラブホへ向かう。
部屋に入ると彼女は「今日は朝まででも大丈夫」だと言う。
いやいや、俺が大丈夫じゃねーよ。
どうやら夜10時に待ち合わせというのは子供たち(3人)を寝かしつけて(旦那も含む)からしか家を出られないからだという。※他に夜に会った人妻も同じ事を言ってた。
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そこから彼女は自分の半生を語り始めた。(なんでやねん)
ちなみにラブホに入ってからベッドに入ったのは2時間ぐらいあとだった。
そのぐらい彼女は自分の人生を語り続けたのである。
取りあえず一発やりませんか?出会い系なんだし。(心の声)
あきは滋賀県に生まれた。
高校を中退してからスナックで働き始めてそこで知り合った客とすぐに結婚する。結婚後は金沢へ移り住んだが旦那が絵に描いたようなクズだった。生活費を家に入れない旦那のせいで彼女はすぐにキャバクラ嬢となる。旦那は生活費を入れないどころか実は働いてもいなかった事がのちに判明。
やがて彼女は妊娠出産する。いよいよお金が無い。
追い込まれたあきは離婚を申し出るが、その話をするたびに殴り飛ばされた。
そして殴ったあとは旦那は泣いて詫び「俺はお前が居ないとダメなんだ」と言う。典型的なチンピラやヒモのやり方だ。サラリーマン金太郎にも描いてある。
あきは子供を育てながらキャバ嬢をやり続けていたが旦那はクズのままだった。彼女の名前で借金を繰り返していたのである。その額は3人目の子供が生まれる時には1000万を超えていた。全てにおいて限界を迎えたあきはついに離婚を決意する。
今回、旦那は彼女を殴らなかった。しかし離婚する条件を出してきた。
1.慰謝料は払わない
2.養育費は払わない
どちらにしろ元々こんなクズに期待できるものではないし、彼女の一番欲しいのは自由と離婚届の判だけなのだ。
彼女は了承した。
離婚して彼女が得たのは自由。残ったものは愛する3人の子供。そして1000万の借金だった。彼女いわく、自己破産だとか元旦那の借金だとかいう理由で破棄できる類の借金ではなかったという。ウシジマくんかな(´・ω・`)
彼女にはもはや選択肢は無かった。
ちょんの間で働くことにしたのである。
そこで住み込みで働く事によって借金をある程度肩代わりしてもらえたらしい。(あくまで利息分だけどあとは元本を返せば良いと女将さんがナシ付けてくれたようだ)彼女にとっては渡りに船だろう。
だが…
ふとこんなセリフが俺の頭をよぎる。
「あちきは廓の中の鳥でありんした」※鬼奴バージョン
正直ね、今の風俗嬢ってさしたる理由もなく風俗嬢になるんです。
最近聞くのは「新しいスマホが欲しいから」とか。
スマホってタダのやつあるじゃん。って言うと「毎月の維持費が払えない」とか言います。ていうか「アイヒョンじゃなきゃ嫌!」お、おう(´・ω・`)ソウダナ
そのぐらいカジュアルです。わいの金玉ぐらいに軽い話。
あんま軽い気持ちで入ると一生抜けられないかもしれんよ嬢ちゃん。
一方であきは毎日泣いていたそうだ。
ちなみに話しながらも彼女は号泣していた。
(俺って今日何しにきたんだろう…いやまじで)
「あ、ごめんね。こんな話しちゃって。でもあとから天国が待ってるからね、うふ」 あき
天国って。。本当に召されるんやないやろうな俺。。
このとき、すでに日付は変わっていた。
で、今は再婚していて旦那もちゃんと働いている人らしい。
「あ、ゴムは着けてね。言っておくけどワタシ我慢汁だけで妊娠したことあるからね!」 あき
いや着けるけどさ。むしろ着けたいけどさ。『我慢汁』ってアンタ。。
で、借金完済して再婚もしたのになんで出会い系?しかも割切り。。
「うん。来週新装開店だから」 あき
そうか、銀玉に変わるとか、胸が熱くなるよな。(ならねーよ)
と、いうわけで出会い系の割切りは好きでやってるみたい。家を出る口実にもなるし羽伸ばせるしみたいな。なお、あきはBMに乗っている。さっきはボロイ車できたけどそれは旦那の車で、なぜそうしたかっていうとベンベで乗り付けると会う人が引くからだそうな。ってその話もなんか引くわい。。
そんな彼女にとってもやっぱり出会い系で会う人は変な人も多くてひどい人も多いらしい。
一番ひどいやつの話を聞きました。
ちなみに出会ったのはハッピーメールじゃなくて某評判のよくない出会い系サイトでした。(名は秘す)会ったときはただ単に無愛想なだけかと思ったら、セックスになったら態度が豹変したそうな。
バックでやってるとき。。。
「もっと締めろーーーーー!」 男
「ええええええっ!?」 あき
「それでお尻パチンパチン叩かれたんだよ。ひどくない?アタシってそんなに緩いかな?」 あき
うん。ひどい話だけどそれすごく答えにくい話です、あきちゃん。
しょうがないのでこう言っておいた。
「緩いんじゃなくてそいつのチンコが小さいんだよ」 たいちょ ←お前が言うか?
さらにそいつは終わったあと金を床にばら撒いた。
「拾えーーーーーー!」 男
「えええええっ!?」 あき
「まぁ拾いましたけど(笑)」 あき
彼女はとても明るく朗らかな子です。でも色んな意味で男運が悪い。そいつはサイテーだ。
さらにこの男は帰り際にこう捨て台詞を吐いたそうだ。
「お前みたいな、女はな!」 男
「はい?」 あき
「スーパーのパートで天ぷらでも揚げてりゃいいんだよっ!」 男
「えええええっ!?」 あき
ひでー。『天ぷら揚げとけ』 ってひでー。
かりにも裏風俗で借金返済した女やぞ。
でも悪いけど聞いたときは大笑いした。ヒキツケ起こしそうなぐらい2人で大笑いした。
ただここで言っておくけど彼女はそれなりに可愛い顔してますよ。(デブだけど)
すごく愛嬌もあるし巨乳だし。(デブだけど)
それに結構若いんです。(老けてみえるけど29歳だった)
話も上手だしサービスも良い。(デブだけどね)
「もう1回する?」 あき
いやもういい俺。なんかお腹いっぱいだもん。
この 「天ぷら男」 に比べれば他にはそんなひどい人は居ないみたいでしたけどすっぽかしは普通みたい…
帰る時にはもう時刻は夜中の2時を軽く回っていました。
あきは異常なヘビースモーカーで一緒にいる間だけで煙草を1箱吸った事を付け加えておく。
あーあ。面白かった。
ちなみに彼女とはその後、何度かメールのやり取りはあったけど会わず仕舞いでした。 (了)
2023年追記:
この頃は携帯出会い系が全盛期を迎えていて、あきと出会ったハッピーメールとワクワクメールが2大巨頭でありまして、当時はサクラだらけだった出会い系サイトに一石を投じるサクラの居ない出会い系の先駆けと言えました。この一連の記事をきっかけに投稿レポートコーナーが出会い系レポートでちょっとしたお祭りになりました。それはもう掲載が追い付かないぐらいのペースで送られて来ました。旧HPの投稿レポートは499ありましたがその中の半数ぐらいが出会い系レポだったように思います。(勃起サプリレポートを除きます)携帯出会い系がマッチングサイトに置き換わってからは巡回するのをやめましたが現在はチェックするようになりました。今のところ見る専です。
おっと、彼女が今、HAPPYでありますように(*´ω`*)
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